もう何年も前に、知り合いのライブを見に行ってすごく感心した演奏がある。かなり速い演奏なのだがすごく気に入っていて、叩いていて楽しいので一時期狂ったように録音を流しながら叩いたりしていた。
苦手なことをやり遂げるには、入り口作りが大事で、それが「感動」である。
自分が修得したいジャンルで「へえー」と思えるものを見つけると、後は早い。例えば、私は以前ラップとかヒップホップの単調さ(コードの変わらなさ)が耐えられなかったが、ECDというグループの「漫画で爆笑だあ」が入り口となって、単調さの意味を知り、ken ishiiとかのいわゆる90年代テクノにも食指が伸びるようになった。
なので、ドラムの速い演奏はとにかく以前からキライだが、このライブテイクの演奏は叩きたい!と思えるのでこれを利用して、自分の達成したい目標に近づける。叩いていると速さゆえいわゆる邪念が入る余地がなくなり、体に任せるしかなくなる。そうなると、体が焚き付けられ、以後の練習が非常に体感的になる利点もあるのだ。
というわけで、今日も仕事後の夜中練てなとこ。「焚き付け」てから通常練習へ。
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