since 2022 10.31 by TPM.CO / update 2022 11.17 go toトップページ




日頃の行動をメモ。消しゴムで消して作品へと昇華する前の、日々の下書き。
This is my dairy memo. These will be a work after brush up process. .




    2022.JUNE

6/24 ART & GAME INDIE MEETUP@ワタリウム美術館

ワタリウム美術館 x artbit のイベントへの参加依頼で、出展およびトークイベント登壇してきました!


ワタリウム美術館。ナムジュンパイクなど現代アートの最先端を長年扱ってきた。


フライヤー:

(クリックで拡大表示できます)


昨年、京都のホテルアンテルームにて開催された ArtBit展でタロティカを展示させていただいたのですが、その際のPV後半に、次回作として Godiosのチラ見せをしていた関係で、今回お誘いいただき、リリース直前のプレイアブル展示、が実現できた次第です!

--

6/23 前日会場下見:

聞くと階段下の壁前に、大きなテーブルが設置される。壁の絵は外すらしい。。
白い高い壁を生かし、壁にプロジェクターで映像か、もしくはポスターかな・・・と思案


6/24 当日:
壁の絵を留めてあった打ち込みのボルトが突き出ていて、ポスターを貼るのは無理で、困ったなーと思案していて、逆にこのボルトに紫の布をひっかければ壁に布を反り立たせられるのでは!と思いついた!

借りた文房具などで固定が成功!やはり現場だなあ・・・!


いい感じ!紫は playdate のもう一つのキーカラー。




公的なロケテとしてはこれが最初になったわけですが、思ったとおりビックリしていただけて嬉しい限り!
と同時にいろいろな問題点も見え収穫でした。


女性にも好評でホッとした。なにせシューティングは武骨なので(笑


---
会場全体:

トークイベント中。このあと私も登壇

トークイベントでは、アナログゲームを制作されている方が、コンピュータゲームは文脈があるがそういうのはアナログゲームではなく苦戦している、みたいな話になった。文脈とはなんぞや?ということで、雑誌編集の方が場外から説明してくださりとても面白かったのだが、まあ要は語られる何か、ということなのだろう。そういう意味ではアナログゲームというのはボードゲームくらいしか識別されるものがない。だがインディーゲームだって、そもそもマインクラフトの登場でその系脈が作られ現在に至るわけで、それ以前はコミュニティーの反応でアップデートしていくメガなゲームは存在していなかった(※1)。つまり文脈が存在するためには、繋ぐための金字塔となる存在が必要となる。単独で語られる何かが連なって初めて文脈が生まれるわけだ。。つまり要は岡本太郎の言う「法隆寺は焼けてけっこう。自分が法隆寺になればよいのです」なわけで、つまり、自分が文脈を語られる金字塔になるよう自らの作品の価値を高めればよいわけで、それを引用して説明したのだが、イマイチ響かない感じだった。うーんなぜだろう(笑)
あとで司会のBitsummitの石川さん曰く、話が噛み合ってなかった、と苦笑。俺か!

---
終わったあと関係者で打ち上げになったのだが、この状況下で終電が読めないので申し訳ないが早々に撤退;;スミマセン。。ワタリウムの人とかと話ししてみたかった。。。
こんな遅いのになーんでみんなのんびり飲み会してるんだろう?と思案して気付いたが、これが例えば京都のbitsummitとかの遠征だったなら、後はホテル帰るだけだから長居できたんだなあ!と気付き、残念に思いながら、原宿周辺の迷路な裏路地で迷ったときは、終電間に合わないかと思った(笑


このページでは私の成果、発見のみ記述しております。











































































































































































































※1
ゲームにおけるインディーという単語が出現したのは日本ではおそらくINDIE STREAM以降と思われる。それまで個人制作のゲームは、コミケにおける「同人ゲーム」という呼ばれ方だった。東方とかもそう。なので最初、インディーといわれても、インディーズじゃないの?と思っていたわけです。何インディーって?という(笑)ただ、XBOX360とかでは、インディーゲームというカテゴリがあって、膨大な個人ゲームがダウンロードできる場所があって私は楽しんでいたが、やはりその時も「インディーって何?」という感じでした。日本でのインディーというくくり方は、どちらかというとビジネス的な側面があって、マインクラフトみたいな鉱脈が日本にもあるんじゃね?という投資家向けのプロモーションなニオイもあった。